魅力的なアニメーションを制作するためのコツ

アニメーション映画が世界的な大ヒットを飛ばしています。漫画やアニメは日本の国が世界に誇れる立派な文化であり、子ども達はもちろんの事、最近は老若男女問わず楽しんでいます。欧米諸国に加えアジア諸国でも日本で制作されたサブカルチャーの作品は空前絶後の大ヒットをしており、日本独自のオリジナリティとキャラクターデザインが高く評価されているのです。パソコンとインターネットの普及によって、今ではアマチュアのユーザーでも個人的に本格的な漫画やアニメが制作可能です。デジタル作画の環境が普及してきており、リーズナブルなコストでクリエイティブに必要な機材やツール一式を揃えられます。実際にコンテや下書き、ラフや作画や清書、彩色から仕上げ、撮影までをパソコン一台で済ませる方々も増えて来ました。

魅力的な作品はキャラクターデザインが優れています

魅力的なアニメーション制作をするためのコツですが、基本となるキャラクターデザインを大事にする事です。作品に登場させるキャラはそれぞれ個性を大切にして、具体的にはシルエットやカラーで感覚的に区別できるようにしましょう。有名な作品はこのテクニックを自然と駆使しています。また外見から内面が直感的に推測できるように、一流のクリエイターはキャラデザを施しています。例えば、勇敢で熱血漢の男性主人公は赤色の髪色をしていて体つきは筋肉質で長身です。反対に知的でクールな内面を持つ女性キャラは、青色や緑色のヘアースタイルをしていて体のシルエットはスレンダーで、服装もスリムになっています。アニメ作品はディフォルメの芸術です、妖艶な性格の女性キャラはスタイルを誇張して色香を大胆にアピールし、また武闘派な男性キャラは現実ではあり得ない位、腕や腹筋をダイナミックにアレンジして表現しましょう。

コンセプトはシンプルに、表現したいテーマは冒頭から一気に演出

コンセプトを明確にする事が重要であり、世間で大ヒットをした作品はその技術力や表現力もさることながら、制作者が徹底的にシンプルイズベストの発想を大事にしています。アニメーションを通して視聴者に何を感じてもらいたいか、この一点を大切に考えて最も重要だと思うポイントを洗い出してみましょう。例えば、キャラの格闘シーンの作画の良さを感じてもらいたい、というコンセプトであれば他のストーリー部分は大胆に削ぎ落したいところです。起承転結は勿論必要ですが、キャラ同士の掛け合いは最小限にして、作品が始まって出来る限り早めにバトルの展開を入れ、一気に最初から格闘シーンの良さを表現して、視聴者を食いつかせるのが良い演出です。アニメ作品は感覚的なメディアであり、セリフや文字で色々と語るよりも理屈よりも画の良さを優先して設計した方がむしろ視聴者の満足度が上がります。